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ラグビーW杯や五輪など追い風、スポーツ産業拡大の恩恵を受ける3銘柄

 間もなく始まるラグビーワールドカップ、開幕まで1年を切った東京五輪、さらに2021年に関西で行われるワールドマスターズゲームなど、今後3年間にわたって日本では国際的なスポーツイベントがめじろ押しだ。

 最近では、女子ゴルフの渋野日向子選手や男子バスケットボールの八村塁選手など、世界の舞台で活躍する日本人選手の台頭が目立っている。これらを追い風に日本のスポーツ産業の市場規模は大きく拡大しそうだ。

 そんななか、政府では2025年までにスポーツ産業の市場規模を15兆2000億円にまで拡大する目標を掲げている。15年時点の市場規模は5兆5000億円と試算されている。

 今週の10万円は、これらのビッグウエーブに乗れそうなスポーツ関連銘柄を紹介していこう。

 まずは、ジャスダックの「SDエンターテイメント」(4650)。同社はフィットネス事業と保育園事業を手掛けるRIZAPグループの会社。空前のフィットネスブームに乗って今期は業績を大きく伸ばしそうだ。株価(2日)は417円、チャート的には横ばいが続いているが、時折急騰するクセがあるため、押し目を拾って吹いたところを確実に利食いたい。

 ジャスダックの「システム ディ」(3804)は、特定業種に向けたパッケージシステムの開発・販売などを手掛けるソフト開発会社。フィットネス施設の会員管理ソフトや公共体育施設運営支援システムが好調。株価(2日)は650円。全体相場にツレ安している今が仕込み時かもしれない。

 最後は東証1部に上場する「ヒマラヤ」(7514)。同社はスポーツ用品やゴルフ用品を展開する小売りチェーンだ。女子プロゴルフの渋野選手が全英女子オープンを制したことで久々にゴルフブームが到来しそうな予感。実際、女子プロゴルフでは昨年に比べ観客動員数が急増している。株価(2日)は789円、チャート的にも下値不安は少なそうだ。

 そのほか、スポーツ関連はスタジアム・アリーナの建設やAI(人工知能)、IoT(モノのインターネット)を活用したさまざまな施策が挙げられる。一度、スポーツ産業拡大の恩恵を受けそうな銘柄を検証してみるといいだろう。(三枝裕介)

 【2019年9月4日発行紙面から】

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