zakzak

記事詳細

東証、9カ月ぶり7日続伸 企業業績の悪化不安後退

 11日の東京株式市場は、米中貿易協議の進展期待を背景に買い注文が集まり、日経平均株価(225種)は約9カ月ぶりとなる7営業日続伸を記録した。終値は前日比205円66銭高の2万1597円76銭で、約1カ月半ぶりの高値。円安ドル高が進み、企業業績の悪化不安が後退した。

 東証株価指数(TOPIX)は25・67ポイント高の1583・66。出来高は約16億8500万株。

 通商摩擦の緩和に向けた米中間の議論が進んでいるとの観測が生じ、投資家の積極姿勢につながった。10日の米ダウ工業株30種平均の上昇が追い風となった。

 8月下旬に一時1ドル=104円台の円高となった円相場は107円台で推移し、上場企業の海外収益圧迫への警戒感が和らいだ。平均株価は一時220円超上昇した。

 政権の骨格維持を図った11日の内閣改造について、資産運用会社関係者は「日本の強みは政治の安定だ」と指摘した。政策実現力を高めて構造改革を推進できれば、海外投資家は再び日本株に着目すると分析していた。

アクセスランキング