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東証8日続伸、4カ月ぶり高値 米中懸念が後退

 12日の東京株式市場は、米中貿易摩擦への懸念がひとまず後退して買い注文が優勢となり、日経平均株価(225種)は約1年ぶりに8営業日続伸した。終値は前日比161円85銭高の2万1759円61銭で、約4カ月ぶりの高値を付けた。

 東証株価指数(TOPIX)は11・44ポイント高の1595・10。出来高は約15億8200万株。

 朝方から輸出関連株を中心に幅広い銘柄が上昇した。外国為替市場の円安ドル高傾向も買い材料となり、午後も平均株価は高値圏で推移した。

 トランプ米大統領がツイッターで、10月1日に予定していた中国からの輸入品2500億ドル(約27兆円)分を対象にした制裁関税第1~3弾の税率引き上げ措置を15日に延期すると発表したことが好感された。

 中国も米国からの輸入品に課す報復関税を一部除外すると公表。米中の対立激化は避けられるとの期待が投資家の間で広がった。ただ、市場では「トランプ政権の支持率が落ちれば、再び中国に強硬姿勢を示す可能性もある」(証券アナリスト)と慎重な見方もある。

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