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【夕刊フジ×キイストン 飲食FCで第二の人生】運送会社が「ゼロから」飲食業に参入! 肉力屋・下北沢店(蓼沼商事)

 東京都世田谷区の北東部、若者が集まる街として知られている下北沢の大衆ホルモン「肉力屋・下北沢店」。同店は、国内外でラーメンからオイスターバーまで9業態32店舗を展開するディーアールと法人としてライセンス契約を結んでいる蓼沼(たでぬま)商事(栃木県佐野市、蓼沼博明社長、http://tadenuma-s.jp)が運営している。

 2001年設立の同社は、佐野市で運送事業と「肉力屋」など9店舗を持つ飲食事業を展開している。その運送事業社が飲食事業を手掛けるようになった経緯を、常務取締役の渡部義明氏に聞いた。

 「社長と将来的な展望を相談しておりまして、候補としては産業廃棄物処理やプラスチックの再利用などを検討していました。そんな時、当時、FC展開をしている大人気だったクレープ店を知ったことが、飲食業に取り組むきっかけになりました。まったくの未経験でしたが、幸いにも飲食業を手広く展開しているディーアールの谷脇宗社長と昔からの知り合いでしたので早速、相談して取り組むことを決断しました」

 しかし、実際に開業に漕ぎつけるまでに2年を要した。その最大の要因は、店舗物件が見つからなかったことだという。

 渡部氏は「不動産会社の方には、よく『運送会社で飲食業未経験の方ができるんですか? 長続きしないんじゃないですか?』と色眼鏡というか疑いの目で見られましたね。ですから、物件が見つかるまでの2年間は、みっちり研修に費やしました」と振り返る。

 「ともかくゼロからのスタートですから、限りなくFCに近いライセンス契約は助かっています。ひと言でいえば『距離が近い』というか、SV(スーパーバイザー)の方も定期的に巡回にいらしてくれますし、細かなアドバイスなど、力になってくれています」(渡部氏)

 「現在、週に1度は店や従業員同士の雰囲気などを知るために、店には行くようにしています。特に従業員同士の関係や雰囲気って直感的に伝わってきますし、まずい雰囲気だと仕事中のコミュニケーションにも影響しますので、その点には注意を払っています」。そして「運送業も飲食業も基本的にはサービス業だと思いますが、接客の『あるなし』の違いって、大きいなあと実感しています」(渡部氏)

 現在肉力屋は下北沢店のほかに、大井町西口店、蒲田東口店、京急川崎店の4店を展開しているが、「客層がすべて違いますね」(渡部氏)。最後に渡部氏は、将来の展開について「年に1~2店舗の開店を計画しています」と結んだ。(取材・土金哲夫)

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