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東京モーターショーの落日 注目度ダダ下がりの2つの要因 (2/2ページ)

 つまり展示会場が2か所に分断される。その距離は600m以上。無料シャトルバスや展示兼用の通路も用意されるが、利便性は大きく低下する。ただでさえ辛いのに、さらなる過酷な条件が追加される、まさに“泣きっ面に蜂”状態。それが今年の東京モーターショーなのだ。

 とはいえ、残念ながら世界的な潮流を変えることはできない。東京モーターショー側が変化するしか対応策はないだろう。

 変化への意気込みが感じられる内容もなくはない。例えば、メガウェブ会場で開催される「FUTURE EXPO」は、NTTやパナソニック、NEC、富士通といった自動車メーカーとは違った企業による先進テクノロジーとサービスの展示だ。他にキッザニアとのコラボや、eスポーツの開催も予定されている。クルマだけではなく、日本全体の技術やサービスをアピールする展示になる。こうした新しい取り組みを増やすことで、東京モーターショー復活の可能性はあるかもしれない。

 東京モーターショーに行けば、なにか未来が見える--。そういったショーになることができれば、新たな価値も生まれるのではないだろうか。

NEWSポストセブン

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