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【ぴいぷる】デビュー15周年、関ジャニ∞・横山裕「かっこいい」の境地 「押し引きの素晴らしさ気付いた」 (1/2ページ)

 ■引くこと知らず… 押し引きの素晴らしさ気付いた

 アーティスト、俳優、MC。バラエティー番組では体も張る。個性豊かな関ジャニ∞の中でも、マルチな活躍に驚かされる。得意分野を聞いてみると、意外にも「自分でも分からないんです」と少々考え込んだ。

 「苦手なのは歌やけど、トランペットとか楽器も楽しいし…。自分ができることを全力でやる。どの現場でも『こいつ、すごいな』って思われるように頑張らなって。ただ、全部を全開でやったら、見ている人も一緒にやっている人もうっとうしい。そう思われないようバランスをみて」

 自身の得意分野をあえて特定せず、可能性を踏まえながら、逃げずに真正面から、というのが現在の実像なのだろう。

 中学時代、同級生が、ジャニーズ事務所に所属していることを知った親から「アンタも、いけるんちゃう」と言われ、この世界へ。お笑いに厳しい大阪で育ったアイドルだけに「引くことを知らなかった」と笑う。それが幸いし、「物珍しい感じで東京Jr.とかには受け入れてもらった感はあったかも」と振り返った。

 今や押しも押されもしない人気グループ。9月には初の海外公演を台湾で行い、2日間で2万2000人を熱狂させた。世界展開も視野に入ったが、「関西がホーム」と地元愛は揺るがない。

 11月17、18日には関西テレビの開局60周年特別企画のメーンMCを東野幸治と務める。デビュー前から同局の番組に出演し、グループになってからは『関ジャニ∞のジャニ勉』で人気者に。「バラエティーのイロハを教えてもらったのはカンテレ」というほど、つながりは深い。

 過去には、同局でたった1日で野球やアイスホッケーなど4本撮りという過酷なロケがあり、「ほんま、しんどかった」と苦笑い。「でも、約20年前に初めて(同局に)出演したとき、お世話になったスタッフさんとまた(特別番組で)お仕事ができるのは感慨深い。恩返しができたら」といまやいい思い出だ。

 そんな熱い男も30歳を過ぎ、冷静に自分を見つめる時間がふとあるという。

 「これまでは、グイグイ前に出て、すぐ“点を取ろう”としてたんです。でも、パスを出したり、ディフェンスしたり。押し引きする素晴らしさに気付きました」

 新たな可能性へ導いてくれたのは、もちろん、今年でデビュー15周年、関ジャニ∞のメンバーだ。

 「丸(丸山隆平)や大倉(忠義)といった4番打者がいるので、グループでやっている以上、いないポジションへいこうと。村上(信五)が僕の立ち位置になろうとしたら、僕が村上みたいなMCになろうと思うかもしれない。おもしろいですよね」

 いまを維持し続ける大変さも痛感する。関ジャニ∞と言えども生き抜くために、勝負どころを見極める勘を鈍らせるわけにはいかない。

 「ずっと100点を出せる人なんていないと思う。戦況の中で『ここだ』と見極め、全力を出し切れる人が上にいく。芸人さんもよく話されていますが、僕もバラエティー番組でスイッチを押す瞬間、攻めのお芝居をしとかなあかんと感じる瞬間がある。そこができるかどうか」

 見極めと言えば、同世代の滝沢秀明が年内で芸能活動を引退、プロデュース業に専念することを発表した。

 「タッキーらしい男の決断にスゲーなと思いました。今年は、同い年の(渋谷)すばるも決断して…」

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