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【ぴいぷる】孫悟空親子を演じて32年! “スーパー声優人”野沢雅子「128歳までやりたい」 (2/2ページ)

 レジェンドのエピソードは、まだまだある。すでに主役級の声優だったにもかかわらず、アニメ「あらいぐまラスカル」では、せりふのない、鳴くだけのラスカル役を、自ら希望してオーディションを受けて射止めた。

 「鳴くだけで表情を出せたらいいなって思ったんです。台本に、スターリング『何か食べたい?』、ラスカル『ミー』と書いてあると、その横に『僕、氷砂糖が食べたい』と書き込んで、その気持ちで鳴いていました。あとで、スターリング君に『どう思って鳴いたか、分かる?』って聞いたら、ほぼ合っていました。最後のスターリング君との別れのシーンは悲しくて、私は泣きながら鳴いていました」

 ただただ純粋に声優という仕事を愛し、究め続けている。今後やってみたいことは?

 「1つ1つ与えてくださった役をきちんとやっていきたい。128歳まではやりたいです」

 こんなパワフルなら、あり得なくもないだろう。 (ペン・加藤弓子 カメラ・桐原正道)

 ■野沢雅子(のざわ・まさこ) 声優。10月25日生まれ。東京都出身。「ど根性ガエル」のひろし役、「ガンバの冒険」のガンバ役、「釣りキチ三平」の三平三平役など、数々のアニメ作品で主演。2013年に声優アワード「功労賞」、14年に東久邇宮文化褒賞、今年は児童福祉文化賞の特別部門で、厚生労働大臣賞特別賞を受賞した。

 16年には「ひとつのビデオゲームのキャラクターを最も長い期間演じた声優」「ビデオゲームの声優として活動した最も長い期間」の2項目でギネス世界記録に認定された。

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