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【ぴいぷる】迷い消えた女優一年生、岡田結実 「両親と出川さんには本当に感謝しています」 (1/2ページ)

 とにかく元気だ。取材で会うたび、すがすがしさを感じる。ドアを開けて、取材スペースに入ってくると「よろしくお願いしまーす」と声が響く。地声の大きさは、父親であるお笑い芸人の岡田圭右譲りだろうか。

 10代最後の年となる2019年は、いきなり連続ドラマ初主演からスタートだ。何とも幸先のいい話だが、そのドラマがテレビ朝日系金曜ナイトドラマ「私のおじさん~WATAOJI~」。

 バラエティー番組の制作会社の新人ADひかり(岡田)が熱血ディレクター(城田優)にしごかれながら、突如現れた“妖精おじさん”(遠藤憲一)とともに自分を開放していく社会派コメディーだ。

 「ドラマが決まってから、改めてADさんをよく観察するようになりました。すると、これまで当たり前だと思っていたことのありがたさに気付きました」

 さらに気付いたことがある。「ADさんって、動きやすかったり、汚れてもいいような服装をしているイメージだったんですが、結構おしゃれさんが多くて。私の役も最初はおしゃれなんですが失敗ばかりして、メークも次第に薄くなっていくんです…」

 これまではバラエティー番組が主戦場だったが、昨年9月に「女優宣言」をして心機一転。しかし、演技に取り組むほど、その奥深さに触れることになる。

 「バラエティーで共演する芸人さんは瞬発力に驚かされるのですが、役者さんは経験したことのないことでも、自分の体験とうまくすりあわせて、あたかも経験したかのようにやりきるところに驚かされます。その厚みというか、重みは私にはまだないので…」

 今作の現場でも、演技の難しさに悩むことばかりだ。

 「現場で、演技に行き詰まった私が『何が正解か分からない』って独り言を言っていたとき、遠藤さんから『演技って正解がないから楽しいんだよ』という言葉をいただいたんです。『正解を探すと分からなくなるから、一生懸命やればいいんだよ』とアドバイスをいただき、思い切って飛び込んでいこうと思うようになりました」

 ベテランの言葉に吹っ切れた。すると、現場でもダメ出しの多かった監督から「いい感じ」というお褒めの言葉をもらえるようになったという。女優としての第一歩を踏み出した。

 そんな彼女だが、実は10代のうちにやり遂げたいと考えていたことが、10個あったという。

 「まだ3つしか達成していないんです。10個のうち何個かは諦めたものもあるんですが、『お世話になった人に恩返ししたい』っていう目標は何とかしたいなと」

 お世話になった人とは誰か。尋ねると、真っ先に上がったのは「お父さんとお母さん」。

 「大口になっちゃうけど、家を建ててあげたいと言っていたんです。お父さんは『育てるのは当然なんだから、感謝なんかしなくていい』と言ってくれるんですがやっぱり何か返したいですね」

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