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【ぴいぷる】稲垣吾郎「多くの“友達”が僕を作ってくれる」 男同士でも、いい意味での“距離感”が品性 (1/2ページ)

 今は俳優業を中心に活躍中。2017年9月に草なぎ剛(44)、香取慎吾(42)とともに「新しい地図」を始動し、1年以上の月日がたった。

 「ブログやツイッターなどで、ファンの方々とつながれたのは大きな変化です。ブログにいただけるコメントもすべて見ていますし、ファンの人たちが考えていることが分かりやすくなりました。今は、1人1人のファンとつながっている感じがします」

 昨年は2本の舞台に主演し、今年はすでに2本の主演映画の公開が決まっている。いいペースで仕事をしているようだ。

 「すごくありがたいです。まさか自分がここまで仕事に恵まれるとは思っていなかったので。前のグループ活動をしていたときと比べて時間的に余裕がある分、1つ1つの仕事に向き合えています。毎日が充実していて、楽しいです」

 そんな人生の転機を迎えた彼が、15日公開の主演映画「半世界」では、40歳目前となり、残りの人生をどう生きようかと葛藤しながらも淡々と日々を送っている、田舎住まいのさえない父親を演じている。

 「僕はちょっと特殊な世界で生きてきたので、こういう役をやるというのが不思議ですよね。阪本(順治)監督の脚本には、無骨に見える男のセリフが書かれているので、役になりやすかったです」

 ■15日公開映画「半世界」で主演 

 とある地方都市を舞台に炭火焼き職人の主人公(稲垣)と同級生2人(長谷川博己、渋川清彦)という、人生の折り返し地点にさしかかった男たちの愛と驚きとユーモアが詰まった作品だ。東京国際映画祭のコンペティション部門に出品され、観客賞を受賞した。

 「いわゆるエンターテインメントとは違う、こういったオリジナル脚本の淡々とした雰囲気の作品が評価されるのは、映画好きとしてもうれしいです。僕もこういう映画を見ていきたいです」

 彼自身は、人生折り返しを過ぎた45歳。残りの人生については、どう考えているのだろう。

 「俳優は続けていきたいですね。歌ったり踊ったりすることは、得意としてやってきたわけではないのですが、ファンの方に喜んでいただけるので、これも続けていきたいです。あとは香取君のように、趣味を契機に始まった仕事もやれたらいいなって。どんどん新しいことに挑戦していきたいですね」

 アイドルのときから、「自分のベースは俳優だと思っていた」という。彼にとって、演じることの魅力とは何だろうか。

 「僕は、自分のことを知ってもらいたいとか、前に出たい、目立ちたいというのがないんです。なんでこの仕事をしているのかが分からないくらい。でも、役という仮面をかぶっていると、普段出せないような感情を出せることがあるんです。それが楽しいんだと思います」

 役を演じていても、自分自身も透けて見えるからこそ「『自己を磨く』というのが、一番大切な役作り」だという。

 「人となりを磨きたい。僕は、1人でいることが好きなように思われがちなのですが、意外と社交的で、多くの友達を作ろうとするところがあるんです。それは、『人が、自分を作ってくれる』と思っているからなんです」

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