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【ぴいぷる】欅坂46・菅井友香「私にとって馬術はアットホーム」 小5から乗馬、今も“現役” (1/2ページ)

 欅坂46のキャプテンには、もうひとつの顔がある。学生時代、馬術の選手として活躍してきた。老若男女を問わない馬術の世界では今も“現役”。なかなか競技に出場する時間はないが、日本馬術連盟のスペシャルアンバサダーとして、その普及に努めている。

 「小さい頃から馬が好きで、小5から乗馬を始めました。でも落馬して骨折したら、ちょっと怖くなって、乗りたくても乗れなくなってしまって…。そうしたら母が、きちんと馬術を習えば怖さを克服できるんじゃないかと、乗馬クラブに連れていってくれたんです」

 中1から習った馬場馬術は、長方形のアリーナで、様々なステップや図形を描くような動きの正確性と美しさを競う競技だ。音楽をバックに、馬術のフィギュアスケートともいわれる。当然、気持ちが伝わらなくては馬は動かない。懸命に心で会話をしているうちに恐怖心も薄れていった。

 「言葉が通じないので大切なのは思いやり。愛情を持って接していけば分かってくれます。体は大きいのに心は優しくて繊細。それぞれ性格が違うのは人と一緒ですが、だんだん打ち解けて仲良くなっていけることがとてもうれしくて」

 大学では馬術部に所属して、1、2年生の頃は毎日、早朝から厩舎で世話をした。馬のそばにいられればとにかく幸せ。年明けもパートナーだった馬のもとを訪れ、癒やされてきたばかりだ。

 「久しぶりに会えてホッとしました。もっともっと会いたい。馬場馬術も、少し経験してきた障害馬術も、機会と時間があればやりたいです」

 欅坂46として多忙な日々が続くが、馬術に携わっていたい思いがスペシャルアンバサダー就任につながった。アンバサダーライダーの高田茉莉亜(馬場馬術)、小牧加矢太(障害馬術)、佐々紫苑(総合馬術)とともに馬術を盛り上げる。大会に駆けつけたり、先日行われた日本馬術連盟主催「平成30年度 表彰式・祝賀会」にもプレゼンターとして出席した。

 「アンバサダーになれて光栄です。表彰式は選手としての私にとっては遠い舞台で、すごい選手がいっぱいいらっしゃって、グループでステージに立つときとは違う緊張感がありました。でも、お世話になった方々にも会えて、素の自分に戻れる瞬間もありました。私にとって馬術はアットホーム。メンバーがいない寂しさもありつつ、すごく気持ちが落ち着くもうひとつの場所です」

 来年は2020東京五輪。表彰式で出会った選手たちが世界に挑む。

 「選手のみなさんにとって大切なのは本番だけではなく、馬の毎日のケアとかたくさんの苦労があります。それを乗り越えて夢に挑戦されることは尊敬していますし、勇気もいただいています。だから、くれぐれも体調など崩さないように。オリンピックは絶対に応援しに行きたいです」

 馬術での経験は、グループの活動にも生きている。キャプテンに任命されたのも、馬に心から接してきた優しさと忍耐力があるからこそだろう。

 「馬術で培ってきた精神力、負けず嫌いなところ、挫折してきた悔しさなどがグループのためになっていれば。フィジカル面では激しいダンスもあるので、筋力とか、ターンの際の体幹とか、馬術で学んだことが通じていると思います」

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