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【ぴいぷる】小手伸也、圧巻演技は“ホンモノ” 腕利き詐欺役「人をだますシーンこそ全力で」 40代でブレーク!忙しすぎてバイトをクビに… (1/2ページ)

 40代でブレークした“シンデレラおじさん”として人気急上昇中! 今クールでは、NHK連続テレビ小説『なつぞら』と日曜劇場『集団左遷!!』(TBS系)に出演するなど、オファーが殺到中だ。

 「忙しくなって、休みはないのですが、僕のメンタルは変わらないです。やっていることは変わらないですしね」

 浮かれることのない謙虚な発言。昨年放送された『アウト×デラックス』(フジテレビ系)では、“月9俳優”なのにバイトをしていることが話題になった。

 「実は、4月いっぱいでクビになりました。3月は1度もバイトのシフトに入れなくて…」

 本業が忙しくなったのはうれしいことだが、本人は浮かない顔だ。俳優業で食べられるようになってもバイトを続けてきたのには、理由がある。

 「この世界でお仕事をしていると大事にしてもらえるので、チヤホヤされない状態に重きを置きたかったんです。バイトは自分の精神的な楔になっていたので、それを失った今、その気持ちを忘れないようにしていたいです」

 彼が注目されるようになったのは、長澤まさみ主演の月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)で、腕利きの詐欺師、五十嵐役への抜擢。その人気ドラマの映画版が17日から公開される。

 「ドラマファンを裏切らない出来になっています。映画だとできることもより広がるので、キャストはもちろん、スタッフものびのびとやっていました。みんながやりたいことをチャレンジした“王様の晩餐”のような豪華な作品です」

 華麗に大胆に悪人をだまし続ける百戦錬磨のコンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)、五十嵐(小手)は、香港マフィアの女帝であるラン・リウ(竹内結子)が持つ伝説のパープルダイヤを狙って香港へ。天才詐欺師のジェシー(三浦春馬)や日本のヤクザ、赤星(江口洋介)も現れ、予測不可能な展開に…。

 五十嵐を演じるのは、難しいという。

 「キャラクターを演じるのにプラスして、そのキャラクターが誰かをだますために、さらに別のキャラクターになるので大変なんです。嘘の上塗りになりかねないので、人をだますシーンのときこそ、全力で演じました」

 人気脚本家である古沢良太氏による、観客を見事にだます圧巻のストーリー。見終わった後、もう一度見返したくなる作品だ。

 演劇にハマったのは、高校3年生のとき。

 「文化祭のときにクラスで演劇をやることになって、僕は脚本を書いて、演出もしたんです。みんなが楽しそうに演じて、お客さんも笑ってくれて、あんなに褒められたのは初めてでした。みんなのニーズに応えられたのがうれしかったんです」

 1998年に劇団「innerchild」を旗揚げし、心理と神話を柱とした作品を作ってきた。

 「人の心に興味があったんです。心理学を突き詰めていくと神話につながるところがあって、神話の勉強をしました」

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