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【ぴいぷる】湘南乃風・SHOCK EYE 「歩くパワースポット」と呼ばれて…「自分の“使命”に気付きました」 (1/2ページ)

 ■芸能界No.1!写真を待ち受けにすれば運気アップ 徳川家に仕えた名家の生まれ「ルーツにも感謝」

 レゲエグループ「湘南乃風」のメンバーとして活躍するミュージシャンに、新たな「顔」が加わった。「歩くパワースポット」。写真をスマートフォンの待ち受け画像にすると、運気が上がる存在として人気を集めているのだ。

 きっかけは、芸能界最強の占い師として知られるゲッターズ飯田に「今まで占ってきた中で、1番目か2番目に強運」と言われたことだった。

 「最初は自分の周りの友達のなかで、盛り上がっていました。その後、『写真を待ち受けにしていていいことがあったらしい』となって、『歩くパワースポット』と盛んに言われるようになりました」

 多くの人に必要とされていることにうれしさを感じた半面、「期待を裏切りたくない」という責任感を抱いた。「僕自身が悪い行いをせずに、いい行いをしなければいけないと思い、『神社に行こう』とか『神棚を祀(まつ)ろう』と形から入りました」と振り返る。

 責任感から始まった行動はやがて楽しみになった。ツアーで地方に行っても神社に行くようになったといい、「昔は夜まで飲んで昼まで寝ているという感じでしたが、朝に起きて神社に行くという感じになりました」と笑う。

 4月には著書『歩くパワースポットと呼ばれた僕の大切にしている小さな習慣』(講談社)を出した。「歩くパワースポット」と呼ばれるまでの経緯や、日々の生活で心がけている行動を紹介するとともに、自分の役割や意味を見つめ直した。

 その著書には、これまでほとんど語ってこなかった半生も赤裸々につづられている。「過去をちゃんと見せることで、今まさにリアルタイムで悩んでいる人たちの味方になってあげたい。話を聞いてあげられる大人になりたい」という思いからだった。

 本名は植村家浩。植村家は、江戸幕府を開いた徳川家最古参の家臣「安祥譜代(あんじょうふだい)」7家の1つとして知られる。男子の名前には「家」の字を付けるという歴史ある家で、厳しく育てられた。

 何事につけ、長男である兄が優先される。父が仕事に忙しいこともあり、家族の触れ合いも数えるほどしかなかった。「今の奥さんはすごく愛に恵まれた家庭に育っていて、彼女たちの家族関係にすごくあこがれを抱きました。自分が恥ずかしくなるぐらい思い出がなくて、『できれば、こっちのチームに入れてほしい』と思いました」と話す。

 高校時代には、挫折を経験した。暴力事件が原因で、自主退学させられた。先輩の命令に逆らえないという事情があったにもかかわらず、学校側からは一切話を聞かれることはなかったという。「話を聞いてあげられる大人になりたい」という思いは、当時、辛い経験をしたからこそ生まれたのかもしれない。

 そうした、決して明るいとは言えない過去も「糧」とポジティブに捉え、必要な部分を今に生かしている。

 「湘南乃風がブレークしてから、当時の生活指導の先生から、僕たちを守れなかったことを悔やんでいるという手紙をいただき、その先生と昨年、お会いして話をしました。当時は16歳の目線から『大人なんてクソ食らえ』と思っていたけれど、大人たちの中にも実は色々な思いや迷いがあったことが分かりました。そこ(退学)から今の自分もあるし、その話を次世代の若い子に伝えていこうと思っています」

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