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戦場取材を続けた実在の女性ジャーナリストを映画化 「プライベート・ウォー」

 レバノン内戦、湾岸戦争、東ティモール紛争…。生涯を通じて世界の戦場や紛争地帯を取材し続けた実在の女性ジャーナリスト、メリー・コルヴィン(1956~2012)の後半生を映画化。骨太なドキュメンタリーを手がけてきたマシュー・ハイネマンが監督で戦場シーンがリアル。上映時間110分。13日公開

 英サンデー・タイムズ紙特派員として戦場取材を続ける米国女性コルヴィン(ロザムンド・パイク)は01年、スリランカ内戦を取材中に被弾し左目の視力を失う。ロンドンで行われた優秀外国人記者に与えられる〈英国プレス賞〉授賞式にはアイパッチで出席し、以後トレードマークになった。戦場取材を止める上司を振りきり、12年にコルヴィンはシリアへ。内戦に苦しむ市民2万8000人のテレビ報道に成功するが、その直後に政府軍の砲撃を受けた。

 【ホンネ】PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しみ、死の影におびえる彼女が刹那的なセックスや恋愛に溺れるのもわかる気がする。だが快感というより悲壮で、もの哀しさがつきまとう。(映画評論家・おかむら良)★★★★

 ★5つで満点 ☆=星半分

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