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劇団四季とJR東日本が「アナと雪の女王」でタッグ 来年9月10日こけら落とし公演

 ♪ありのままで~が大ヒットした映画『アナと雪の女王』のミュージカルが来年9月10日、東京オリンピックの余韻漂う中、日本で初演される。

 2018年、米ブロードウェーで初演されたディズニーミュージカルで、日本では劇団四季が手掛ける。20年は劇団四季とディズニーの提携25周年の節目に当たる。

 劇団四季はJR東日本グループとタッグを組み、東京・竹芝エリアに来年7月14日に「JR東日本四季劇場[秋]」を、同9月10日には「JR東日本四季劇場[春]」をオープンする。[春]のこけら落とし公演が「アナ雪」だ。

 今週開かれた記者会見で、JR東日本の深澤祐二社長が、東京・竹芝ウオーターフロント開発計画の全容を明かし、プロジェクトの文化・芸術の核として、2つの劇場の誕生を伝えた。

 [春]の客席数は約1500席、[秋]は約1200席。その隣には自由劇場があるため、3劇場が稼働するエンタメ街が誕生する。

 [春]のこけら落とし公演について、会見で四季の吉田智誉樹社長は「現在検討中でこの秋以降になる」とした。

 注目は、ミュージカル「アナ雪」。米で観劇した吉田社長は「大人向けの極めて上質なエンターテインメント」と胸を張る。映画の楽曲「レット・イット・ゴー」や「雪だるまつくろう」「生まれてはじめて」はもちろん、舞台化にあたって10曲以上の新曲が追加される。氷の宮殿には本物のスワロフスキーガラスをあしらい、最新鋭のプロジェクションマッピングとLEDパネルの組み合わせで、美しい雪と氷の世界を出現させる。エルサの魔法が作り出す粉雪、吹雪、雪片、氷の結晶、鋭くとがった氷柱なども本物そっくりの質感で描き出すという。

 吉田社長は「アナ雪」に描かれる愛の力に期待を寄せる。「姉妹の愛とか、家族の愛とか、非常に愛にあふれた作品。今、いろんな意味で愛情不足がいろんなところに出ている。愛の素晴らしさ、豊かさ、人生における愛の大きさを感じていただければ」

 キャスティング発表はまだ先だが、エルサとアナ姉妹の子供時代の「ヤングエルサ」と「ヤングアナ」を公募する。

 四半世紀にわたり日本にミュージカルファンを根付かせてきたブランド「ディズニー/四季」。「アナ雪」でさらに高みを目指す。

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