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40周年迎えたガンダム…世代も国境も超えた「アニメ」の魅力 声優・宮野真守は初のアジアツアーへ

 親子2世代だけでなく、3世代でも共通娯楽なのがご長寿アニメ。1969年放送開始の『サザエさん』は今年で50周年。国民誰もが楽しめるファミリーアニメとして定着している。

 そして『機動戦士ガンダム』。79年の初回放送から40周年を迎え、記念イベントとして『GUANDAM 40th FES.“LIVE-BEYOND”』が幕張イベントホールで開かれた。

 “ガンダムの歌姫”と異名を取る森口博子が代表曲でもある『機動戦士Zガンダム』のオープニング曲『水の星へ愛をこめて』を熱唱。楽曲が始まるや否や、会場には一斉に青いサイリウムが光り、「他人とは思えない一体感」と森口を喜ばせた。

 「ガンダムってタフだね。無限のエナジーを放っている。人間で40年って言ったら、謎の痛みが出てくるお年頃(笑)。ガンダムは世代、国境を超えて愛されてる」(森口)

 この夏発売したアルバム『GUNDAM SONG COVERS』から『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のエンディングテーマ『フリージア』を歌い始めると、スクリーンには三日月、オーガス、オルカ、イツカなど鉄華団メンバーの悲劇的な最期が映し出され会場の涙を誘った。森口も「歌がちょっとぐちゃぐちゃになった。ごめんね。私も泣きそうになっちゃって。一番大事な高いところが…」と謝罪しつつ、「ちゃんとした曲を聞きたい方はカバーアルバムを聞いてください」。

 このアルバムがオリコン1位を獲得するなど好調で「みんなが大事にしてくれた結果。うれしいです」と感謝した。

 トリを務めたのはT.M.Revolutionの西川貴教。「『ガンダムSEED DESTINY』オンエア開始から丸15年たちました」としみじみ。西川は劇場版『ガンダムSEED』を心待ちにしていると公言しており、フェスの場を借りて「あえて言おう、待たされすぎだ!」とギレン・ザビをまね、さらには「劇場版の完成を強く祈ろう」と会場に呼びかけ、「これだけ願えばかなうでしょ」と制作元などに訴えていた。

 同じ頃、横浜アリーナでは声優で歌手の宮野真守が自身最大規模の初アジアツアー『MAMORU MIYANO ASIA LIVE TOUR 2019~BLAZING!~』を開催。

 LEDビジョンを駆使した演出に会場は大興奮。宮野のステージは「2次元、2・5次元、3次元を超えている」と自身も言うように、虚実ないまぜのファンタジックでファンタスティックな世界。

 その根底にあるのはアニメ。世界中を魅了するアニメは世代も国境も超えた共通言語のようだ。

 ■酒井政利(さかい・まさとし) 南沙織、郷ひろみ、山口百恵、キャンディーズ、矢沢永吉ら300人余をプロデュースし、その売上累計は約5500億円。「愛と死をみつめて」、「魅せられて」で2度の日本レコード大賞を受賞した。2005年度、音楽業界初の文化庁長官表彰受賞。

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