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【ぴいぷる】『今』どう行動するかで未来が変わる! “ビリギャル先生”坪田信貴さん「眠っている才能、気付くのも引き出すのも自分」 (1/2ページ)

 人生で壁にぶつかったとき、自身の非才さを嘆く人は多い。だが、それは間違いかもしれない。

 誰にでも才能はあるという立場から、どうすればそれを伸ばせるのかを紹介した本が注目を集めている。

 タイトルは『才能の正体』(幻冬舎)。大ヒットした『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』で知られる著者の意欲作だ。

 学年最下位だった主人公が努力で大学に合格する過程を描いたビリギャルがケーススタディーとすれば、新著ではメソッドをまとめた。「才能というのは自分の中に眠っているから、それに気付くのも引き出すのも自分だということを伝えたい」と話す。

 「今」という瞬間をどう行動するかで、未来は変えられる。自ら、それを証明してきた。ビリギャルが世に出たのは、その典型例といえる。

 主人公、さやかちゃんの受験から約10年後、さやかちゃんの妹が大学受験に成功し、母親から感謝のメールが届いた。

 「子供たちのことを『バカ』だとか批判されていたけれど、先生だけはあの娘たちを『絶対大丈夫だ』と言ってくださったというような熱いメールでした。それで、『確かにあの姉妹って、スタートはすさまじかったな。でも何でこんなに変わったのかな』と思ったんです」

 さやかちゃん母娘との出会いから振り返り、返信をつづっていると、いつの間にか1万字超の文章になっていた。自分で「めっちゃいい話じゃない?」と思って、さやかちゃんに送ると、「世の中の親御さんはこれを、もっと読むべきだと思う」という感想が寄せられた。

 ブログに文章を掲載すると、すさまじい勢いで読まれた。アップしたその日に出版依頼まで舞い込み、さやかちゃんの母親にも文章を読んでもらったうえで、書籍化の了承を得た。

 奇跡のようなビリギャル創作秘話について、「一つひとつの手がずれていたら、例えば、僕がお母さんに確認せずに『出版します』という話をしていて、あとで違う人からお母さんが出版化の話を聞くと、『何なの』と思われてもおかしくないじゃないですか」と振り返る。

 少しでも異なる動き方をしていたら、ベストセラーは生まれず、現在の立場もなかったというわけだ。自身の体験から、「自分が行動を変えれば、必然的に人の評価は変わるということです」と語る。

 教育者として数多くの教え子の成績を引き上げた実績を持つ。幼少時代から周囲の力を引き出すことに長けていたという。

 「粘土で好きな動物を作るというときに、ほかの人を手伝って、班の全員ができているのに、自分はできていないということがありました。そのときに気付いたことがあるんです。僕は図画工作が苦手なんですが、ほかの人を手伝っていると、僕の作品ができていないと、みんなが作ってくれる。そうやってできあがった作品は、僕が作ったよりも断然いいものができるんですよ」

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