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香港民主派、G20前に1万人集会 「逃亡犯条例」改正案の完全撤回求め

 香港の民主派団体は26日夜、香港から中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案の完全撤回などを求め、香港中心部で1万人規模の集会を開いた。大阪で開催されるG20(20カ国・地域)首脳会合を前に国際的な関心を集め、中国の習近平指導部や香港政府への圧力を強めるのが狙い。

 集会後には約1000人が、拘束されたデモ参加者の釈放などを要求して警察本部を再び包囲した。

 集会に参加した男子大学生(22)は「最初はデモなんか意味がないと思っていた。でもこの数週間で(改正案撤回のため)香港人が団結することの大切さを知った」と話した。参加者らは国際社会に訴えるため、英語や日本語など各国語で「香港に自由を」と声を上げた。

 集会に先立ち、若者ら約1500人は、米国などG20参加国の総領事館を訪れ、条例改正問題をG20で取り上げるよう請願した。日本総領事館には安倍晋三首相ら宛ての請願書を手渡し、条例改正により香港に住む日本人の安全も脅かされると訴えた。(共同)

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