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韓国また妄想「放射能五輪は危険」 日本の放射能レベルは韓国より低いのに大騒ぎ…世界に向け「東京五輪ボイコット」運動 (1/2ページ)

 韓国は14日、「慰安婦の日」を迎えた。文在寅(ムン・ジェイン)政権が、日韓合意を無視するように2年前に公式記念日にしたもので、15日の「光復節」と合わせて、韓国中が「反日」一色に染まりそうだ。こうしたなか、韓国では新たな“対日嫌がらせ”として、2020年東京五輪・パラリンピックへの攻撃が展開されている。「東京の放射能レベルが高い」という主張だが、実は、ソウルの数値の方が高く、「滑稽」「愚劣」といった感想すら出てくる。ジャーナリストの室谷克実氏が注目連載「新悪韓論」で迫った。

 日本政府が、韓国を貿易上の優遇措置を適用する「グループA(『ホワイト国』から改称)」から除外したことに端を発した、韓国の「反日の高潮」は、文政権サイドが陰になり日なたになり扇ぎ続けている。このため、「慰安婦の日」と「光復節」が終わっても、「反日の平常水位」にはなかなか戻らないだろう。

 そうしたなか、限界が見えてきた不買運動に代わる“対日いやがらせ”のテーマとして浮上しているのが「放射能五輪は危険」キャンペーンだ。

 韓国人は「強度の放射能恐怖症」と言えよう。いや正確に言えば、韓国の放射能レベルがやや高くても問題にしないのに、日本の放射能レベルは韓国より低くても「危険だ」と大騒ぎする不思議な「放射能恐怖症」なのだ。

 日本にも一昔前、「ソ連の原爆はきれいだが、米国の原爆は汚い」と主張する人々がいた。どこか似ている気がする。

 韓国人は「韓国の常識は世界の常識」との思い込みが強い。そのため、「世界中が日本の放射能レベルを危惧しているはず」と信じ、「放射能問題は日本のアキレス腱(けん)だ」との妄想で固まっている。

 韓国政府は2013年9月、国際オリンピック委員会(IOC)で、20年五輪の開催地を決める投票が行われる前日にタイミングを合わせて、「放射能の危険があるので福島など日本8県の水産物輸入を禁止する」と発表した。これは韓国型妄想に基づく「東京五輪開催阻止」の戦術だった。

 懲りない人々は、韓国型妄想を再び世界に広めようとしている。

 今回は彼らに強い後押しがある。韓国の世論調査で68・9%が「東京五輪ボイコット」に賛成している(JTBC8月5日)ことだ。

 しかし、世界の中の“嫌われもの”の一国が「放射能五輪をボイコットしよう」と呼びかけたところで同調する国が現れるのだろうか。

 韓国の文化体育観光省ですら「五輪の時は、韓国選手団に放射能に汚染されていない食料を空輸する」計画を立てている。つまり「参加」を大前提にしているわけだ。

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は6月、大阪でのG20(主要20カ国・地域)首脳会議の前夜、関西の在日韓国人と懇談した。その際、「近い隣が五輪を成功裏に開催できるように誠意を尽くして協力するだろう」と述べた(中央日報6月28日)。

 与党の議員たちが中心になって進める「放射能五輪ボイコット運動」は、大統領の発言に反するではないか。

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