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【直撃!新人女性議員】国民民主党・田村麻美参院議員「働く側に立った『働き方改革』を実現したい」

 --政治を志したきっかけは?

 「私が属するスーパーマーケットの業界は、非正規の労働者が多く、お店によって働く制度が異なり、雇用が不安定になりがちです。そうした労働者の権利を守り、働き方を改善するには、法律を改正すべきです。働く側に立った『働き方改革』を実現したいと思って政治を志しました」

 --政府の政策は甘い?

 「一部の限られた層にはいい政策かもしれませんが、恩恵を受けられない人々もいます。例えば、政府は『消費税増税分を子育てに回す』と言いますが、保育園無償化は保育園に入れない家庭には恩恵は届きません。これは子育てをする親の分断するものです。また、配偶者控除など、女性が社会で活躍することを阻んできた制度も変えていきたい」

 --特に取り組みたい問題は?

 「すぐに取り組みたいのは『カスタマー・ハラスメント(カスハラ=顧客による過剰で悪質なクレームや迷惑行為)』対策です。セクハラやパワハラは法制度化され、社内でも対策が講じられるようになりました。しかし、非正規の労働者がカスハラを受けた場合は、会社が守ってくれる範囲は限られています」

 --尊敬する政治家は?

 「UAゼンセンの先輩は、サラリーマンの感覚を持ちながら、国全体を考えています。引退された柳沢光美元参院議員はいまも自殺問題に取り組まれている。国民に寄り添う姿勢を見習いたい」(ジャーナリスト・安積明子)

 ■田村麻美(たむら・まみ) 1976年、東京都生まれ、広島県育ち。43歳。同志社大学卒業後、ジャスコ(=現在のイオンリテール株式会社)に入社。イオン労働組合執行委員やUAゼンセン政策委員会委員などを経て、今年7月の参院選で国民民主党公認候補として比例区で立候補。26万324票を得て党内でトップ当選を果たした。

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