zakzak

記事詳細

「研修会」で親睦を深め研鑽に励む→国民が納得いく政治へ “派閥政治”肯定する二階俊博氏の思い

 私は現在、国会議員46人を擁する自民党の派閥、志帥会(二階派)に所属している。志帥会の会長は二階俊博幹事長で、野党出身議員の自民党への引き込みに寛容である。この引き込みについてはさまざまな意見があるが、国民の立場で考えれば歓迎すべきことでないか。

 野党にも優秀な人材は数多くいる。その中には、野党では活躍の舞台が限られることから自民党入りを希望するという人も多い。

 二階幹事長は「他党にいた議員の入党希望には謙虚に、ありがたいと思わなければ」と言う。

 入党の結果、自民党内には緊張感や競争心が生まれることから、間違いなくメリットはあるといえよう。

 ところで、9月に入り自民党各派は相次いで研修会を開いた。

 例えば、志帥会の場合、今年の研修会は復興支援を目的に、2日間にわたり福島県郡山市で行った。

 初日の講師は、サッポロビールの高島英也社長、IHIの斎藤保会長、毎日新聞の山田孝男特別編集委員、日本経済新聞の芹川洋一論説フェロー、尾崎正直高知県知事だった。

 翌朝の講師は、政治評論家の篠原文也氏と全国市長会会長の立谷秀清・福島県相馬市長だ。

 例えば、高島氏には、社を挙げて取り組んでいる復興支援などの「社会貢献」策について話してもらった。話の中には、他社が全く無関心だった箱根駅伝の応援を長く続けている話もあり、大変、興味深かった。

 講演後は、福島県内のJヴィレッジや「福島ロボットテストフィールド」などを視察した。ともかく、大変に中身のある研修だったと自賛している。

 ところで、この志帥会の研修会には他派と違うところがある。それは、(1)テーマを掲げ、毎年異なる場所で行っていること(2)地方議員も参加すること(ちなみに、福島県議会の自民党議員の多くは志帥会支援者)(3)各議員の後援会メンバーも参加することの3つだ。

 こうした研修会などを通じて、われわれはお互いの親睦を深め、さらなる研鑽(けんさん)に励んでいる。

 二階幹事長は「一人一人の国会議員の力は大したことではないが、仲間がそろうと大きな力になる。派閥政治のどこが悪いのか」と語っていたが、研修会に全国から参加した約500人の参加者や、同行したマスコミ関係者は同じ思いを抱いたのでないか。

 私たち国会議員は国民の期待に応えるべく、さらに努力をしていかなければと思っている。(自民党衆院議員・平沢勝栄)

関連ニュース

アクセスランキング