“親中派のドン”二階氏、習氏の「国賓来日」熱望 「穏やかな雰囲気で実現願う」 - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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“親中派のドン”二階氏、習氏の「国賓来日」熱望 「穏やかな雰囲気で実現願う」

 自民党の二階俊博幹事長は17日、石破茂元幹事長率いる石破派が都内で開いたパーティーで講演した。新しくスタートした菅義偉政権の外交姿勢が注目されるなか、習近平国家主席の「国賓」来日を熱望するなど、「親中派のドン」としての発信を続けた。

 二階氏はまず、日中関係について、「中国とは長い冬の時代があったが、今や誰がみても春を迎えている。私が(2015年に)3000人の訪中団を率いたのがきっかけだ」と述べ、自らの外交成果を誇示した。

 そのうえで、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて「白紙」となった習氏の「国賓」来日について、「穏やかな雰囲気で実現できるよう心から願う。中国は引っ越しのできない隣人だ。仲良く手を組み、お互いに共通のことを考える国柄となるよう、切磋琢磨(せっさたくま)すべきだ」と発言した。

 中国については、東・南シナ海での軍事的覇権拡大や、国際社会の反対を無視した「香港国家安全維持法(国安法)」施行などを受け、米国などとの対立が深刻化している。中国海警局の武装公船は連日、沖縄・尖閣諸島周辺海域に侵入しているが、二階氏はそれらに触れずじまいだった。

 ドナルド・トランプ米大統領は17日、ツイッターで、菅義偉首相の就任に祝意を示し、「会談するのが楽しみだ」と発信した。二階氏の影響力が大きい菅政権を、本音ではどう見ているのか。

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