トランプ氏弾劾、下院で可決 上院も可決なら公職“追放”、次期大統領選出馬できず - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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トランプ氏弾劾、下院で可決 上院も可決なら公職“追放”、次期大統領選出馬できず

 米下院本会議は13日、トランプ大統領が支持勢力をあおって連邦議会議事堂を襲撃させたとして罷免を求める弾劾訴追決議案を賛成多数で可決した。2019年のウクライナ疑惑に続き米史上初めて在任中に2回弾劾訴追された。民主党には、トランプ氏を有罪に持ち込み、公職に就く資格を剥奪して24年の次期大統領選出馬を阻止する狙いもうかがえる。

 採決は賛成232、反対197で、共和党からも10人が賛成に回った。

 決議は上院に送られ、本会議で弾劾裁判が開かれる。上院共和党のマコネル院内総務は、トランプ氏の任期が切れ、民主党のバイデン次期大統領が就任する20日以降に開始されると述べたが、裁判の行方は重要だ。

 有罪・罷免には出席議員の3分の2の賛成が必要だが、仮にトランプ氏が有罪となった場合、上院の過半数の賛成でトランプ氏は将来、公職に就く資格が剥奪される。トランプ氏は24年の再出馬を示唆しているが、大統領復帰への道は閉ざされる。上院では民主、共和両党の勢力は拮抗(きっこう)しており、共和党から何人の造反者が出るかが焦点だ。

 一方、トランプ氏は13日、ホワイトハウスを通じて声明を出し、20日の政権交代を前に武装した自身の支持者による抗議行動が懸念される中、「暴力や不法行為、破壊はあってはならない」と抑制を呼び掛けた。

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