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広島、自力V消滅から“復活”の奥の手

 首位巨人との3連戦を1勝1敗1分で終え自力Vが消滅、4・5ゲーム差の3位(15日現在)の広島。リーグ4連覇に危険信号が点滅しているが、クライマックスシリーズ(CS)出場の可能性は大。短期決戦下手といわれる緒方孝市監督(50)だが、V逸からのノンプレッシャーなら話は別だろう。

 5年ぶりのV奪回へ断然優位を保っている巨人との直接対決は残り5試合。現在広島が12勝7敗1分の成績だから、1勝すれば、6年連続巨人戦勝ち越しが決まる。たとえリーグ4連覇を逸しても、巨人には広島コンプレックスがあり、CSを制覇して日本シリーズ出場の道は開ける。まずファーストステージでDeNA(現在2位)に雪辱すれば、最高に盛り上がるだろう。

 リーグ連覇した一昨年、CSファイナルステージでラミレス監督率いるDeNAに一蹴され、日本シリーズ出場の道を断たれている。

 セ・リーグ史上初の3位からの下克上日本シリーズ出場を決めたDeNA・ラミレス監督は「縦横無尽の投手起用のラミレスマジック」ともてはやされ株が高騰。対照的に緒方監督は「短期決戦下手の緒方」の烙印を押された経緯がある。

 そんな悪夢の連鎖を断ち切るには、ノンプレッシャーの立場でCS出場、ファーストステージでラミレスDeNAにリベンジした勢いでファイナルステージでも原巨人を撃破するしかない。(江尻良文)

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