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小池都知事にすり寄り?細野氏、離党の意向 都民ファーストと連携、新党結成か (1/2ページ)

 泥舟からネズミが逃げ出すようだ。民進党の細野豪志元環境相が周囲に離党の意向を伝達したことが分かった。民進党は「二重国籍」問題を引きずる蓮舫代表が辞任を表明して混乱・混迷状態にあり、細野氏に近い議員数人も同調している。今後、東京都の小池百合子知事率いる地域政党「都民ファーストの会」(小池新党)と連携する案も浮上しているという。「モナ男新党」に誰が期待するのか?

 「離党して新党をつくりたい。午後のグループ会合で、その考えを伝える」

 細野氏は4日午前、自身が結成したグループ「自誓会」に所属する国会議員にこう語り、離党の意向を伝えた。同日午後、グループの会合を都内のホテルで開き、今後の方針を協議する。

 二大政党制の一翼を目指していた民進党だが、7月の東京都議選では、当初18議席あったが「離党ドミノ」が起こり、5議席に激減するなど、党勢は衰退する一方だ。蓮舫氏が7月末に代表辞任を表明し、9月1日投開票で代表選を行うが、細野氏はその前に逃げ出すつもりのようだ。

 細野氏の今後の身の振り方は不明だが、小池氏と手を結び、新党を立ち上げる案もあるという。小池新党をめぐっては、若狭勝衆院議員や、長島昭久衆院議員、渡辺喜美参院議員らが年内にも国政政党を立ち上げる計画を進めているとされる。

 細野氏は2000年に衆院に初当選、旧民主党政権時代に原発事故担当相や環境相を歴任した。野党転落後は海江田万里代表の下で幹事長を、民進党の蓮舫執行部では代表代行を務めた。

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