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米軍“最後通告”目前! 佳境迎える米朝チキンレース、正恩氏「わが火星砲兵がヤンキーの首締め付ける」のウラで弱気発言も (1/3ページ)

 安倍晋三首相は15日、ドナルド・トランプ米大統領と電話首脳会談を実施。弾道ミサイルの発射予告で、日米を威嚇する北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)政権の対処方法について、協議を進める。米政府内では「北朝鮮が、米国に(ミサイルを)発射すれば、直ちに戦争に発展する」(ジェームズ・マティス米国防長官)などと軍事力行使を示唆しながら、北朝鮮に外交的解決(核・ミサイルの放棄)を呼びかける動きが続いている。「世界最強の米軍」による“最後通告”を前に、正恩氏は虚勢を張りながらも、弱気とも受け取れる発言を行った。「平和か戦争か」。終戦の日も、極度の緊張は続いている。

 「許し難い挑発行為を実行させないことが重要だ」

 安倍首相は、トランプ氏との電話会談に先立つ14日、官邸で、島根、広島、愛媛、高知4県の知事と会談し、こう述べた。

 米領グアム沖への弾道ミサイル発射計画を明らかにしている北朝鮮は発射の際、島根、広島、高知などの上空通過を予告している。

 4県知事は、ミサイル発射兆候の情報提供や、万が一、被害が発生した場合の国による措置を要請。安倍首相は「政府の最も重い責任は国民の生命を守り抜くことだ。われわれは今後も全力で取り組んでいく」と約束した。

 電話首脳会談では、弾道ミサイル発射阻止に向け、日米両政府の結束の重要性を改めて確認。北朝鮮への経済圧力強化に向けて、国連安全保障理事会で採択された新たな制裁決議の履行徹底を、国際社会、特に中国やロシアに対して求めていくことを協議する。

 日に日に緊迫化する朝鮮半島情勢に対応するため、米軍幹部や米国政府内の動きも活発化している。

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