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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「味」》泣く政治家、泣かない政治家 (1/2ページ)

 泣く政治家、といえば何年たっても思い出されるのが兵庫県の号泣県議。政務活動費をだまし取ったとして有罪が確定した彼が、いまだに泣く政治家の代表とされるのは複雑な気持ちですが、世の中には泣かない政治家もいます。

 決して泣くまい。それは、負けることだから。

 そんな強い意志が伝わってくるのは、目を潤ませることはあっても決して泣かない女、山尾志桜里氏。

 弁護士とのダブル不倫が報じられた際も、用意した紙を読み上げ、質問は受けつけず。涙のひとつもありませんでした。そこには「泣いて同情を買う女と思われたくない」という意地が透けて見えました。

 身から出たサビなのに、弾圧を受けた被害者気取りで「立ち向かう」をキャッチフレーズにして衆院選に出馬。僅差で何とか当選して支援者の前で万歳するときも、涙はありませんでした。同様に不祥事を週刊誌で報じられた豊田真由子氏が、選挙中も敗戦後も涙を見せていたのとは対照的です。

 子役として活躍した経歴もあり、山尾氏の演技力は高いと推察しますが、悲しさや悔しさ、うれしさといった感情を涙という形で表すことをかたくなに封じるその姿は、怖いの一言です。涙を見せた豊田氏が落選したことから、今ごろは「泣いたっていいことないでしょ」「同情や歓心を買おうと泣くなんてとんでもない」なんて考えていそうです。

 でも、政治家の涙は必ずしもマイナスじゃない。そう教えてあげたい実例が、今年6月の衆院厚生労働委員会でありました。

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