記事詳細

相次ぐ米軍機トラブルに住民怒り爆発 窓枠直撃、児童から5メートル「外出するのも不安」

 上空から約1メートル四方の金属製の窓枠が小学校の運動場を直撃した。沖縄県宜野湾市で13日、再び起きた米軍機の落下物トラブル。運動場にいた約50人の児童からはわずか5メートルしか離れていなかった。7日には近くの保育園に円筒形の物体が落ちたばかり。相次ぐトラブルに、住民は「自分も巻き込まれるかもしれない」と不安や怒りを爆発させた。

 宜野湾市によると、当時、4年生と2年生の計約50人が体育の授業中だった。児童と落下した窓枠との距離は最短で5メートルほどしかなかったという。運動場中央には落下物の痕跡がはっきりと残り、周辺にガラス片が散らばっていた。黒っぽい土煙が上がるのを見た住民もいた。普天間第二小学校には、保護者らが子どもの安否確認に駆け付けた。

 「絶対あってはならないこと。びっくりして身震いした」。約100メートル離れた保育園の名嘉真恵利奈園長(54)は怒りをあらわにする。「私たちも子どもの命を預かっている。防ぎようもないので本当に不安だ」と話した。

 落下した小学校のそばに住む上江洲幸人さん(35)は午前9時半ごろからヘリコプターが低空飛行する音を聞いた。その後パトカーの往来が激しくなったという。「外出するのも不安だ。米軍は機体の安全管理をしっかりしてほしい」と心配そうに語った。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう