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【警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識】自然災害で最も嫌なのは「地震」 日本でも増えてきている豪雨や竜巻 (1/2ページ)

 昨年末、クリスマスの季節だというのに、フィリピン南部のミンダナオ島が台風に襲われて被害が広がった。死者行方不明者数は450人を超えた。一時は7万人が避難した。

 フィリピンは台風銀座で、例年平均して20もの台風に見舞われる。だが、人口2000万人のミンダナオ島を台風が直撃したのはまれだ。

 このフィリピンの台風災害を入れなくても、ある大手の再保険会社の統計では、2017年の損害補償額はその前年の2倍以上に達し、過去3番目に大きな額だった。

 損害補償額を押し上げたのは米国東部やカリブ海の島々を襲ったハリケーン、「ハービー」と「イルマ」「マリア」の被害だった。

 プエルトリコなど貧しい国でのハリケーンの被害は大きく、まだ電力復旧のめどさえたっていない。壊れた家の復旧はまだ遠い。キューバも大きな被害を出し、国家評議会議長の交代がそのために遅れているほどだ。

 ちなみにハリケーンは台風と同じものだ。大西洋にあるものをハリケーン、インド洋のものをサイクロンという。

 地球温暖化の結果として、「気象が凶暴化」する。台風やハリケーンがより大きくなり、日本でも、いままでにはほとんどなかった豪雨や竜巻が増えてきている。日本付近の海水温が上がったために、台風が海水からもらって成長するエネルギーが大きくなり、台風が日本に近づいても弱まらず、なお大きくなっている。

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