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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「春」》「お試し」のつもりが「定期購入」だった…“被害”が続出 (1/2ページ)

 「お試し」のつもりで健康食品や化粧品を通信販売で購入したら「定期購入」の契約だった-。そんな相談が全国の消費生活センターに相次いでいるという。「初回実質0円」などと低価格を強調した商品を購入後、定期継続が条件であることを知るパターンが多い。注文すると解約に応じてもらえず、2回目からは高額な支払いを求められるケースもあり、注意が必要だ。

 「男性用化粧品セット500円」。東京都内に住む10代の男子高校生は一昨年12月、スマートフォンの通販サイトでこんな広告を見つけ「お試しのつもり」で注文、商品を受け取った。その後、再び商品が届いたことに驚きサイトを確認すると「4回の定期コース」であると知った。2回目からの代金は8000円。「払っていけない」と感じている。

 こんなケースもある。山梨県の自営業の40代女性は昨年5月、SNS(会員制交流サイト)で「筋力を簡単にアップできる」などと宣伝するサプリメントを500円で購入。後日、注文をしていないのに2回目の商品が届いたため事業者に確認すると「4回継続の定期購入コースになっている」と言われたという。

 最初に届いた商品を飲んだら全身に湿疹が出たので「止めたい」と伝えると、担当者からは「1回分の通常価格は8500円」との説明が…。既に支払った額(500円)を差し引いた2回分の代金計1万6500円を支払えば解約に応じるといわれたが、困惑している。

 全国の消費生活センターなどには今、通信販売での定期購入に関する相談が急増中だ。2016年度の相談件数は1万4314件で、11年度(520件)の約27・5倍に達した。

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