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【ケント・ギルバート ニッポンの新常識】文大統領と北朝鮮主導の南北統一 目上に媚びへつらい、目下には尊大に振る舞う「事大主義」 (1/2ページ)

 産経新聞社とFNN(フジニュースネットーク)が20、21両日に実施した合同世論調査の結果には驚いた。慰安婦問題に関する日韓合意に対して、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が示した新方針について、「納得できない」との回答が90・8%にも上ったからだ。

 日本政府が、韓国側の要求に応じないことについても、88・6%が「支持する」と回答した。韓国を外交や経済活動の相手国として「信頼できない」と回答した割合も80・5%に達している。

 安倍晋三内閣の支持率は52・6%だから、「森友・加計問題」に安倍首相の関与がなかった事実を理解していない“情報弱者”の方々まで、韓国の合意違反に憤っていることになる。

 昨年の新書ベストセラー1位(日販調べ)となった私の著書『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』(講談社)で詳述したが、韓国は儒教の影響か、「対等」という概念が根付かず、何事にも上下関係や優劣の序列を付ける。

 「長幼の序」は理解できるが、小学生ですら誕生日が1日早ければ同級生に優越感を持ち、偉そうに振る舞うそうだ。子供時代だけならかわいい笑い話だが、成人しても同じだから笑えない。

 韓国では「国家の序列」も決まっている。

 秦の始皇帝の時代から続く中華思想に従って、中国大陸の王朝(=現在は中華人民共和国)が1番で、韓国は2番、日本は3番である。この順位は経済力や軍事力、国際社会への影響力などではなく、地理的条件で決まるから今後も決して変わらないという。