記事詳細

森友問題、野党の“予算委欠席戦術”ってどうなの? 専門家に聞いた

 参院予算委員会は14日、財務省の決裁文書改竄(かいざん)問題に関し、安倍晋三首相と関係閣僚が出席する集中審議を実施。反発する野党6党は13日の予算委公聴会に続いて、欠席する。これまでも国会議員の「主戦場」たる予算委の審議を拒否し、合同ヒアリングで官僚を厳しく追及しているが、こうした戦術は果たして国民の理解を得られるのか。

 「どなたの指示で、誰がこのこと(改竄)をやったのか」

 13日午後、国会内で行われた合同ヒアリング。野党各党の議員は、財務省幹部に質問の「集中砲火」を浴びせた。

 一方、同日午前から始まった参院予算委公聴会のテーマは、「公文書管理と行政のあり方」などだったが、野党6党の姿はなかった。6党は前日、文書改竄の「主体と目的」が明らかになるまで、審議に応じない方針を確認した。

 こうした野党の姿勢を専門家はどうみるか。

 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は「森友問題で、野党が政権を突き崩せないのは、調査能力と質問力が未熟だからだ。独自調査に基づく質問をぶつけ、政権を動揺させ、真相解明につなげなければ、国民から愛想を尽かされる。野党6党が一丸となって、政権に対抗できるかが問われている」と話している。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう

関連ニュース