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何者?前川氏の動向と“一致”する謎のツイッター「一市民」 (1/2ページ)

 組織的天下り問題で2017年に文部科学事務次官を引責辞任し、加計学園問題で「総理の意向」文書の存在を認めた前川喜平氏(63)。2月に名古屋市立八王子中学校で行った授業について文科省が問い合わせたことが問題になるなか、あるツイッターのアカウントが注目されている。12年の安倍晋三政権発足直前に開設、反政権的つぶやきを繰り返し、前川氏の動向にも詳しい。一体何者なのか。

 前川氏の授業をめぐっては、自民党文部科学部会の部会長を務める赤池誠章参院議員や部会長代理の池田佳隆衆院議員が文科省に照会していたとされるなど波紋を広げている。前川氏は19日、「外部から何らかの強い政治的働き掛けがあったと思う」との考えを示した。

 そんななか、2月に《八王子中学校で生徒たちに話ができたのは楽しかった》とつぶやいたのは「右傾化を深く憂慮する一市民」というアカウント。朝日新聞や東京新聞の女性記者など6人をフォローしている。

 会合やラジオ出演、講演への参加にも言及しており、ネット上では「前川氏の実際のスケジュールと合致している」と検証されている。

 「一市民」氏は、第2次安倍政権が発足した12年12月に《好戦的国家主義者の憲法改悪を許してはならない》とツイートを開始。《安倍自民党総裁は君が代斉唱で仕事始めだと。なんとグロテスクなんだ》(13年1月)とし、沖縄県竹富町の教科書採択問題では当時の義家弘介文科政務官を強く批判、《共産党赤嶺氏には八重山教科書採択問題で文科省に対しさらなる追及をお願いしたい》(13年4月)と旗幟(きし)鮮明にしている。

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