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安倍政権vs野党、低レベル論戦に失望 八幡和郎氏が緊急寄稿「それが何だ?と言いたい」 (1/2ページ)

 加計、森友学園や、自衛隊の日報隠蔽の問題で11日、衆院予算委員会の集中審議が行われた。「安倍政権vs野党」の攻防をどう見るか。評論家の八幡和郎氏が寄稿した。

 正直言って、レベルの低い論戦に悲しい思いをしたのは、私だけではあるまい。野党議員の追及は本質から外れていた。政治的アピールをしていたが、「それが何だ?」と言いたい。

 一方、安倍晋三首相をはじめ、政府側の答弁も、尻尾をつかまれなかっただけのことで、イメージ低下は免れない。

 このままでは、安倍内閣の支持率回復は難しい。憲法改正どころではなくなるが、誰も「野党に代われ」とは言わない状態が続きそうだ。

 当時首相秘書官だった柳瀬唯夫経済産業審議官は「会った記憶はない」といい、面会を完全否定していないので、多くの人は「会ったのだろう」と思っていたはずだ。

 昭恵首相夫人付だった谷査恵子(さえこ)氏もそうだが、何も約束せず、少しアドバイスして、「頑張って」と言った程度だろう。「先生も承知してます」くらいは、秘書のリップサービスの範囲だ。

 野党側の「アッキード事件」という印象操作はいただけない。「ロッキードは3億円、アッキードは8億円」などと吹聴しているが、ロッキード事件の賄賂額は3億円でも、全体は数千億円の案件だ。森友問題とは比べものにならない。

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