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【スクープ最前線】米シリア攻撃で正恩氏は半狂乱 北「核・化学・生物兵器」放棄しなければ死刑宣告 (1/3ページ)

 ドナルド・トランプ米政権は13日(米国時間)、英国とフランスと共同でシリアの化学兵器施設3カ所に、巡航ミサイル「トマホーク」など100発以上を撃ち込んだ。シリアのアサド政権が、化学兵器で一般市民を殺傷したことへの報復で、トランプ大統領とテリーザ・メイ英首相、エマニュエル・マクロン仏大統領は14日、「攻撃の成功」を確認した。この攻撃は「核・化学・生物兵器」を製造・保有する、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長への“重大警告”でもある。日米首脳会談(17、18日)の焦点と、中国や北朝鮮、ロシア側の策謀とは。ジャーナリストの加賀孝英氏が最新情報を報告する。

 「悪辣(あくらつ)かつ卑劣な攻撃で、(アサド政権は)女性や子供に苦しみを強いた。怪物による犯罪だ」「(米英仏)3カ国は残忍な蛮行に対する正義の力を行使した」

 トランプ氏は13日午後9時(日本時間14日午前10時)、米国民向けのテレビ演説で、激しい口調でシリアを非難し、先制攻撃を宣言した。

 安倍晋三首相は同日、国家安全保障会議(NSC)を開き、記者団に「化学兵器の使用は極めて非人道的であり、わが国として断じて許すことはできない。米国、英国、フランスの決意を日本政府は支持する」と表明した。

 当然だ。シリアの暴挙は住民虐殺だ。断固許してはならない。

 シリアは7日、首都ダマスカス近郊で、猛毒の塩素ガス(=サリンの可能性も指摘される)を使用した。幼児や女性など50人近くが死亡した。

 防衛省関係者は「米英仏の攻撃は約1時間で終了した。シリアは手も足も出なかった」といい、続けた。

 「今回の攻撃には、地中海に展開した米海軍の駆逐艦だけでなく、世界が『死の白鳥』として恐れる米空軍のB-1戦略爆撃機『ランサー』、原子力潜水艦なども参加した。100発以上のミサイルがピンポイントで、シリアの化学・生物兵器の研究開発拠点や、化学兵器貯蔵施設など、計3カ所を破壊した」

 このシリア攻撃で、北朝鮮の正恩氏は震え上がり、半狂乱になっているとの見方もある。

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