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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「失敗」》セクハラ問題 失敗から学ぶことは (1/3ページ)

 「失敗」をテーマに、数多くある失敗ネタの中からとびっきりのものを披露しようと思ったときにわいてでた財務省元事務次官のセクハラ問題。

 このコラムで、20日付の「み」記者も書いていますが、女性記者として、この問題について書かせていただきたいと思う。

 この一報で最初に感じたことは「なぜ、初報が週刊誌だったのか」ということだった。記者クラブに加盟しているメディアであれば、自身のメディアで報じることもできるであろうし、報道するかはともかくまずセクハラを受けた記者の所属会社が財務省に抗議するのが筋だろうと…。もしくは「会社に相談したが、きちんとした対応してもらえずに週刊誌に持ち込んだのか」と思っていたところ案の定の展開に。テレビ朝日が、被害記者は自社の記者であること、上司が相談を受けたが二次被害の恐れがあるからと対応しなかったと説明した。

 1番の問題は、加害者側だが、第2は、テレビ朝日の対応だ。

 言葉だけではなく、ハラスメントの域を超え、“刑法犯罪”といった目にあったことがある女性記者は少なくはないだろう。ボディータッチだけではなく、ホテルに連れ込もうとする…。自らの体験を振り返っても(振り返りたくはないが)強烈なものがある。しかし、所属会社や上司に相談することは難しい。自身も相談できなかった。

 理由は、「み」記者も指摘するとおり、ネタをとるために少々のことは我慢するのが当たり前、といった風潮が会社、業界に蔓延しているからだ。そのうえ、私の時代は「女性記者は戦力ではない、シビアな現場では使えない」とみられておりそこを打破することで精いっぱいだった。

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