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【山口那津男 本音でズバッと】GWで心機一転、政府与党は謙虚な姿勢で結果を 亡父に墓前報告…新田次郎氏の小説『ある町の高い煙突』映画化 (1/2ページ)

 今年のゴールデンウイークは、5月1日と2日を挟んで、前半3日間、後半4日間の大型連休となった。政治家にとっても、多忙な国会日程の「水入り」ともいえる貴重な時間だ。

 安倍晋三首相の中東歴訪をはじめ、海外出張をする閣僚も多い。会期が長く、閣僚出席も求められる日本は、この時期が集中的な外交チャンスとなる。ただし、危機管理上、首相か官房長官を筆頭に過半数の閣僚が国内に留まることも怠らない。

 議員も同様、各国との友好議員連盟などで交流を深める機会にする。中でも、日中友好議員連盟は毎年この時期に、超党派のハイレベル訪中団を派遣している。

 公明党は例年、3日の憲法記念日を中心に、記念街頭演説を全国各地で行う。私も新宿駅西口で、東京都本部所属の議員らと行う予定である。

 連休前半は、リフレッシュをかねて、故郷の墓参に赴いた。亡父が茨城県日立市の「天気相談所」所長をしていた昭和43(1968)年ごろ、同じ気象庁OBで作家の新田次郎氏に「日立鉱山の煙害克服の歴史を書いては?」と薦めたことがあった。

 週刊誌に連載後、単行本で出版されたのが小説『ある町の高い煙突』(文藝春秋)である。全国青少年読書感想文コンクールの高校向け課題図書に選定され、ベストセラーになった後、文春文庫に収められた。

 このたび、この小説が映画化されることになり、5月から撮影開始となる。監督からシナリオをいただいたのを機に、墓前に報告してきた。楽しみな配役である。

 阿武隈のまばゆいばかりの新緑に、映える野生の藤ムラサキが心をしっとり癒やしてくれた。

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