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【長谷川幸洋「ニュースの核心」】左派野党の支離滅裂な「18連休」 審議の代わりに官僚つるし上げ…自分たちを何だと思っているのか (1/2ページ)

 立憲民主党など左派野党の支離滅裂さが、またバレてしまった。

 麻生太郎副総理兼財務相の辞任など4項目の要求が満たされなければ、国会審議に応じないと拳を振り上げていたのに、柳瀬唯夫経済産業審議官(元首相秘書官)の参考人招致が決まったのを機に、国会復帰に方針転換した。

 真の理由はもちろん、世論の強い批判である。

 そもそも、彼らは国民の代理人として審議し、投票するために歳費をもらっているのだから、「18連休」もの職場放棄を続けて審議しないなら歳費返上どころか、議員バッジを外さなくてはならない。

 自分たちがよって立つ原理も分からないのが、いまの左派野党なのだ。審議の代わりにやっていたのは、合同ヒアリングという「官僚つるし上げ」である。自分たちを何だと思っているのか。

 彼らが要求していたのは麻生氏の辞任に加えて、柳瀬氏の証人喚問、財務省文書改竄(かいざん)問題の調査公表、自衛隊日報問題の究明である。

 ところが、柳瀬氏の参考人招致だけで手打ちしてしまった。麻生氏辞任はおろか、要求は1つも実現していない。これでは、野党を応援した人にも裏切りになる。

 それでも方針転換せざるを得なかったのは、世論の批判が日に日に高まるなか、彼ら自身が「振り上げた拳の下ろす先」に困ったからだ。柳瀬氏招致で何とかお茶を濁せる、と思ったのだろう。

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