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トランプ政権、北の核兵器を米テネシー州に移送要求 アメとともにムチも強め…正恩氏はまたも中国に泣きつき… (3/3ページ)

 朝日新聞は10日朝刊で、北朝鮮関係筋の話として、「米側は、北朝鮮が行った6回にわたる核実験や、寧辺(ヨンビョン)核関連施設に関するデータの廃棄を求めている」「核開発に携わった最大で数千人ともされる技術者を海外に移住させるよう求めている」と伝えた。北朝鮮側は、難色を示しているという。

 トランプ政権の要求は、「核・ミサイル」の廃棄にとどまらない。

 ボルトン氏は過去に出演した米番組で、北朝鮮と議論すべき問題の1つとして、日本人や韓国人の拉致問題を挙げている。5月の大型連休中に訪米した拉致被害者家族に対しても、NSC(国家安全保障会議)のマット・ポティンガーアジア上級部長が、米朝首脳会談の目的として、「あなた方、被害者家族の問題を取り上げることだ」と明言した。

 追い詰められた正恩政権は再び、中国に泣きついているようだ。北朝鮮の訪中団が14日、北京入りしたという。

 訪中団には朝鮮労働党の朴泰成(パク・テソン)副委員長が参加しているが、ポンペオ氏と正恩氏の会談に同席した金英哲(キム・ヨンチョル)副委員長が加わっている可能性も取り沙汰される。

 3月下旬に正恩氏が訪中して習近平国家主席と首脳会談を行ったのを皮切りに、5月初旬にも正恩氏が大連を訪れ、習氏と面談した。その間、中国からは宋濤党中央対外連絡部長と王毅外相が北朝鮮を訪問している。中朝の接触は、異常なペースというしかない。

 トランプ政権の強硬姿勢に、正恩政権が半狂乱となっているのか。

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