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【山口那津男 本音でズバッと】北核廃棄と拉致被害者救出、米朝首脳会談の成功に期待 (2/2ページ)

 先の日中韓首脳会談でも、安倍晋三首相から日本人拉致問題の早期解決への支持と協力を求め、中韓首脳の理解を得た。

 この問題は、最終的には当事者である日本が解決しなければならない。そのために日朝首脳会談も必要となる。

 安倍首相が官房副長官時代にできた「日朝平壌宣言」の精神に従い、核・ミサイルと包括的に解決すべき、このタイミングを逃してはならない。その後に、国交正常化交渉も待ち受ける。

 北朝鮮が求める見返りは、制裁解除と体制保障、さらに経済発展であろうから、日本の経済支援も必要とする。だからこそ、日本への牽制もしきりである。

 包括的解決への具体的な進展を見極めながら、見返りのタイミングを間違えないよう過去の教訓を生かしてもらいたい。

 野党は先週、ようやく国会審議に復帰した。大型連休前から財務省などの不祥事に反発して審議拒否し、国民からは「18連休の職場放棄」などと批判されたり、「歳費を返上しろ」「一般企業ならクビだ」などと怒りの声も出ていた。

 審議復帰は歓迎するが、あれほど、柳瀬唯夫元首相秘書官(経済産業審議官)の「証人喚問」を求めていたわりには、参考人質疑での追及は拍子抜けだった。

 柳瀬氏の面会経緯を追及する側は、開学した加計学園獣医学部と学生をどうしたいのだろうか。(公明党代表・山口那津男)

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