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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「山」》当選8回…いまだ「待機組」の哀愁 (1/2ページ)

 山田、山口、山崎、山下…。数ある「山」のつく名字の中で、最も多いのは「山本」という。

 永田町を取材する記者が「山本」と聞いて思い出すのは、平成28年8月に発足した第3次安倍晋三再改造内閣だ。この改造で、山本姓の閣僚が一度に3人も誕生した。

 入閣した山本氏はいずれも自民党の衆院議員で、公一氏(愛媛4区、谷垣グループ)が環境相に、有二氏(高知2区、石破派)が農林水産相に、幸三氏(福岡10区、岸田派)が地方創生担当相にそれぞれ就任した。

 同じ姓の閣僚が同時期に3人いるというだけでも十分に面白いが、面白いのはそれだけではなかった。彼らの名前をよく見てみると、「一」「二」「三」といずれも数字が含まれているのだ。このことから3人は「山本一二三(ひふみ)トリオ」と呼ばれた。

 政治記者の当時の勝手な都合を打ち明けると、「一二三トリオ」の入閣は、新内閣の顔ぶれを紹介する際の格好の切り口となった一方、発足後の国会原稿などで複数の「山本大臣」が登場する際には、読者が混同しない書き方をするのにちょっぴり苦労するという、痛し痒しの出来事だった。

 ちなみに、人材豊富な(?)自民党には、山本姓の国会議員が他にも複数いた。ちょっと気の毒だったのは、山本一太元沖縄北方担当相のような閣僚経験者に混じって、いわゆる入閣待機組に名を連ねる「山本氏」がいたことだ。山本拓衆院議員(北陸信越ブロック、二階派)である。

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