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トランプ氏はキャデラック、正恩氏はベンツ 特別仕様の専用車で会場に登場、米朝首脳会談

 ドナルド・トランプ米大統領と、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は12日午前、それぞれ特別仕様の専用車で会場のカペラホテルに到着した。

 トランプ氏が乗るのは米大統領専用車両「ビースト」。米ゼネラル・モーターズ(GM)のキャデラックをベースにつくられた特殊車両で、ドアには約20センチの装甲板が仕込まれ、タイヤも防弾チョッキに使用されるケプラー繊維で補強されている。暗闇でもライトなしで運転できる赤外線暗視装置を搭載し、核や生物兵器の攻撃にも備えた気密性を実現している。

 首脳会談当日、ビースト2台が、現地警察と米国の警備車両の後を走って、会場入りした。米軍事サイト「WAR ZONE」によると、大統領の乗る車を「駅馬車」、おとりの1台を「スペア」と呼ぶという。

 一方、正恩氏の特殊車両については、韓国・聯合ニュースが「ベンツSクラスの防弾仕様リムジンと同一の車両とみられる」と報じている。

 聯合ニュースによると、正恩氏は今年3月に訪中した際にも、この特殊車両を利用している。ナンバープレートが外されており、北朝鮮の国務委員長の象徴である金色の国章(紋章)がついていた。

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