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メラニア夫人のコートに「私はぜんぜん気にしない」とメッセージ? 不法移民の家族分離視察で服装物議

 トランプ米大統領のメラニア夫人が21日、不法入国した親から引き離された子供が収容されている南部テキサス州のメキシコ国境近くにある施設を急遽(きゅうきょ)視察し、職員や子供たちと意見を交わした。トランプ氏は家族分離政策の見直しを指示しており、子供たちに寄り添う姿勢を強調したとみられるが、夫人の服装が物議を醸している。

 自らもスロベニアからの移民である夫人は12~17歳の子供が収容されている施設で、「子供たちが家族とできるだけ早く再会するため私たちに何ができるか聞かせてほしい」と述べた。また、子供たちに「どこから来たの?」「友達はできた?」と話しかけた。

 トランプ氏の政策転換は、夫人や長女イバンカ大統領補佐官の働きかけの結果とされる。ただ、現地に向かう夫人が「私はぜんぜん気にしない。あなたは?」と背中に大きくデザインされたコートを着ていたことや、子供の平均収容期間が42~45日と聞き、「素晴らしい」と相づちを打ったことが批判された。

 夫人の報道担当者はコートについて「隠されたメッセージはない。メディアは服装にばかり注目しないでほしい」と述べた。(産経新聞、ワシントン=加納宏幸)