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「紀州のドン・ファン」怪死から1カ月 「カネ」「クスリ」「オンナ」で混沌…犯人像と捜査のカギ (2/2ページ)

 「カネ」に関しては、生前、「資産50億円」とされたが、実際にはその数分の1程度とみられるほか、金銭トラブルがたびたびあったことも分かっている。

 「オンナ」についても、野崎さんの妻は当初、県警から自分や家政婦が疑いをかけられ、長時間の事情聴取を受けたことを明かしていた。だが、死の直前まで交友のあった女性6人の存在も浮上している。

 県警は20日になって野崎さんの会社を家宅捜索したが、「会社の捜索でも金庫や帳簿を見ていたようなので、捜査を『カネ』の方向に広げたかったという気持ちはあったかもしれない」と小川氏。

 「犯人像」と今後の捜査について小川氏は、「泥棒に入って見つかったから殺したということではないので、全く知らない人ではない。ただ、怨恨(えんこん)や遺産相続の線といっても可能性はいろいろある。時間をかけてでも1つ1つ証拠を積み重ねることが重要だ」と強調する。

 忘れたころに急展開するかもしれない。

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