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枝野氏「何でも反対」姿勢 進次郎氏を「全く意味のないパフォーマンス」と批判

 立憲民主党の枝野幸男代表が「何でも反対」姿勢を露骨にしている。自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長に噛み付いただけでなく、同じ野党である国民民主党の大塚耕平共同代表との電話もガチャ切りしたのだ。こんな狭量さで、幅広い国民の支持を得られるのか。

 「まったく意味のないパフォーマンスに過ぎない。少数会派も含めて全会派が参加して進めるべき国会改革を遅らせることになる」

 枝野氏は6月29日の記者会見で、進次郎氏が事務局長に就任した超党派勉強会「平成のうちに衆院改革実現会議」を、こう痛烈に批判した。

 確かに、進次郎氏の言動には政局臭も漂うが、勉強会には自民党や公明党、立憲民主党、国民民主党、日本維新の会などから100人超が参加するなど、国会改革への意欲は感じられる。

 それを野党第一党の党首が一刀両断するとは、実に懐が浅い。

 枝野氏は、野党にも敵対姿勢を見せ始めた。22日、国民民主党の大塚耕平共同代表に電話をかけ、「あまり勝手なことをやるなら、こっちも勝手にやらせてもらいますよ」と言い放ち、一方的に電話を切ったという。

 立憲民主党が「審議拒否」も辞さない構えに対し、国民民主党は「対決より解決」を掲げている。参院の国民民主党会派が同日、働き方改革関連法案をめぐって、野党への十分な根回しがないまま自民党と審議再開を合意したことに、ブチ切れたようだ。

 他人を批判するだけなら誰でもできる。大切なのは、幅広い合意を得て、政治を前進させることだ。

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