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小泉氏、福田氏、河野氏、鳩山氏…国益害する“長老”の暴走 評論家・屋山太郎氏「引退後の口出し見苦しい」 (1/2ページ)

 「三権の長」を経験した政界の長老らが、暴走気味だ。小泉純一郎元首相は「原発ゼロ」を訴えて、原発再稼働を進める安倍晋三政権を批判し、福田康夫元首相や河野洋平元衆院議長、鳩山由紀夫元首相は、中国や北朝鮮の代弁者と見まがう言動が目立つ。国際情勢が激変するなか、世論を攪乱(かくらん)し、国益を毀損(きそん)しかねない振る舞いは、いかがなものか。

 首相時代の「原発推進路線」から転向した小泉氏は、全国で「反原発」を訴えている。新潟県知事選直前に県内で開かれた「反原発」集会では、「原発推進論者は絶対、当選させない。原発をやめさせるのに、保守も革新もない」と訴え、安倍政権を当てこすった。

 15日には天敵だった自由党の小沢一郎代表の政治塾に登壇予定で、「脱原発」で足並みをそろえる立憲民主党や共産党など左派野党を後押しするかたちとなっている。

 一方、福田氏は6月24日、中国の「南京大虐殺記念館」を約2時間にわたって視察した。中国メディアによると、犠牲者に献花し、黙祷(もくとう)したという。

 視察後、記者団に「過去の事実を正確に理解しなければならない。もっと多くの日本人が記念館を参観すべきだ」と語ったが、同記念館が宣伝する犠牲者数「30万人」という数字に根拠はない。

 案の定、中国外務省は福田氏の訪問を「歴史を直視し、平和を呼び掛ける行為」と称賛し、「反日」宣伝に利用した。

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