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【関西の議論】餃子の購入額、堺市が急上昇、全国3位に 宇都宮、浜松に次ぐ理由  (1/4ページ)

 餃子で有名なまちといえば、どこを想起するだろう。宇都宮市、浜松市あたりだろうが、実は餃子の平成29年の世帯当たり購入額で、堺市が全国3位だったことが、総務省の家計調査で分かった。宇都宮市と浜松市はともに「餃子のまち」として毎年、購入額の首位の座をめぐって火花を散らしているが、堺市は餃子が取り立てて有名なわけではない。「なぜ突然…」と業界関係者らが首をかしげる一方で、堺市は新たな餃子のまちとして売り込もうと虎視眈々(たんたん)と戦略を練っているが…。(江森梓)(産経WEST

■1世帯あたりの購入額は3092円

 調査は29年1~12月、全国の県庁所在地と政令指定都市の52市で、2人以上の世帯を対象に実施された。餃子に関しては、スーパーや持ち帰り専門店での焼き餃子と、家庭で調理する生餃子が対象で、外食や飲食店でのテークアウト、冷凍食品、餃子の皮については対象外。

 その結果、1世帯あたりの餃子の購入額は、1位が宇都宮市(4259円)、2位が浜松市(3580円)、3位が堺市(3092円)だった。4位は「餃子の王将」の発祥の地である京都市で3041円、5位は餃子専門店がしのぎを削る宮崎市で2854円。いずれも餃子の本場として知られる上位の常連で、前年の17位から突如浮上した堺市の3位が際立って見える。

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