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文科省汚職 前局長の息子の得点、1次試験で加算か

 私大支援事業を巡り受託収賄容疑で文部科学省の前局長が逮捕された事件で、東京医科大の入学試験を受けた前局長の息子の得点が1次の筆記試験で加算された疑いがあることが分かった。息子は合格ラインに達していなかったとされ、東京地検特捜部は、医科大の前理事長らが担当者に加算を指示したとみている。

 関係者によると、文科省の前科学技術・学術政策局長、佐野太容疑者(58)の息子は今年2月、東京医科大医学部医学科の一般入試を受験。マークシート方式の1次試験と面接や小論文による2次試験が課された。

 東京医科大の臼井正彦前理事長(77)は、医科大を文科省の「私立大学研究ブランディング事業」の対象校とするよう佐野容疑者に依頼。鈴木衛前学長(69)とともに、学内の担当者に息子を合格させるよう指示した疑いがある。

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