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四女側「太平洋に散骨」も強奪の恐れ 麻原元死刑囚遺骨問題

 オウム真理教の麻原彰晃(本名・松本智津夫)元死刑囚=執行時(63)=の遺骨受け入れを表明していた四女(29)側が、信者や遺族らによる利用を避けるため「遺骨をパウダーにして、太平洋に散骨する」との意向を示し、費用負担など国の支援を求める要請書を提出した。

 だが、国が関与するのは遺体引き渡しまでが原則で、強奪を狙う信者が出てくる恐れは残る。

 三女(35)らも遺骨の引き渡しを求めているが、四女の代理人、滝本太郎弁護士は「麻原の骨は信者にとっては仏舎利(ぶっしゃり=釈迦の骨)で、誰の元にいくかは大変な問題。妻や子供らに渡してはならない」と強調した。

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