記事詳細

高松宮殿下記念第30回世界文化賞 中谷芙二子氏ら5人受賞 (1/2ページ)

 世界の優れた芸術家を顕彰する「高松宮殿下記念世界文化賞」(主催・公益財団法人日本美術協会=総裁・常陸宮殿下)の第30回受賞者が決まり11日、ロンドン、パリ、東京など世界6都市で発表された。

 今回の受賞者は、絵画部門=ピエール・アレシンスキー(90)〈ベルギー/フランス〉▽彫刻部門=中谷芙二子(85)〈日本〉▽建築部門=クリスチャン・ド・ポルザンパルク(74)〈フランス〉▽音楽部門=リッカルド・ムーティ(76)〈イタリア〉▽演劇・映像部門=カトリーヌ・ドヌーヴ(74)〈フランス〉-の5部門5氏。賞金は各1500万円。

 これまでの受賞者総数は計154人。ベルギーからは初めての受賞となる。

 次代を担う若手芸術家を育成する「若手芸術家奨励制度」の第22回対象団体には、英国の「シェイクスピア・スクールズ財団」が選ばれた。

 ロンドンの会見には、日本美術協会の日枝久会長が出席し、常陸宮殿下の「記念すべき第30回受賞者発表にあたり、お祝い申し上げ、世界の人々の平和と協調に寄与することを心から願います」とのお言葉を代読した。

 授賞式典は10月23日、東京・元赤坂の明治記念館で行われる。