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「日露戦争で沈没、金塊積んだ船を発見」と発表した韓国企業、詐欺で捜索

 巨額の金塊を積んでいるとの噂があったロシア海軍の巡洋艦「ドミトリー・ドンスコイ」を日本海の海底で見つけたと発表した韓国企業「シニルグループ」に対し、韓国警察当局は7日、投資詐欺の疑いがあるとしてソウルの関係先を家宅捜索した。聯合ニュースが伝えた。

 シニルグループは7月、日露戦争中の1905年に日本海海戦で沈没した巡洋艦を韓国領・鬱陵島(ウルルンド)沖の海底で見つけたと発表した。巡洋艦には巨額の金貨や金塊が積まれていたとの噂があったため、韓国メディアでは当初「150兆ウォン(約15兆円)の財宝船」などと大きく取り上げられたが、その後巨額の金塊の存在を疑問視する声が相次いでいた。

 聯合ニュースによると、同社は巡洋艦の金塊を担保として仮想通貨の発行を計画、投資金を募った疑いがもたれている。

 シニルグループのホームページによると、同社は建設業や海運業、バイオ産業を手掛けているとしている。(共同)

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